MAISONS
MAISON
訪問可能な生産者
訪問可能おすすめ生産者
エリック・ロデス
ERIC RODEZ
最も大きな特級村であるアンボネイ村の村長を務めるだけあって、行動派で雄弁で、そして理論家である。エリック氏はボーヌの醸造学校に学び、その後ボジョレーとローヌでエノロジストしての経験を積んだ後、実家のロデズ家を引継ぐまでの間、名門クリュッグに勤めた。本人も「素晴らしい経験だった」と語るクリュッグの数年間はチーフ・エノロジストとして活躍した。テロワールにあわせて改植を進めたり、リュット・レゾネを採用したりと、実に手間のかかる畑での 仕事をこまめに行う一方、クリュッグ仕込みの経験を生かしたアッサンブラージュと樽使いにも一家言ある。ドメーヌならではの丁寧な畑の手入れで仕上がった 葡萄は古い小樽を中心に新樽、大樽、ステンレスタンクなども組合わせて醸される。そして出来上がったベースワインはエリック氏によるアッサンブラージュの 妙技を経て、複雑深遠なる一瓶に集約される。
モエ・シャンドン
MOET&CHANDON
1743年創立。時代の先駆者だった創始者のひとり、ジャン=レミ・モエ。彼の伝説的なスピリットで作り出されるクオリティの高さは代表作モエ・インペリアルとグラン・ヴィンテージに現れている。2世紀のときを超えて、特別なセレモニーで愛飲される。
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G.H.マム
G.H.MUMM
ドイツ人のワイン商であるペーター・アーノール・マムが1827年に「マム」を設立したのが始まり。その後2社に分かれますが、孫のジョルジュ・エルマンが引き継いだメゾンは彼の頭文字をつけて「G.H.Mumm」となります。マムと言えばコルドン・ルージュ。世に出たのは創立から50年近くたった1873年のことです。以来、マムの超ベストセラーとなり、マム社の総生産量のうち、半分がこのコルドン・ルージュです。白地に真紅のリボンが描かれたラベルは、聖ルイ勲章の紅綬にちなんでつくられたものです。映画「カサブランカ」ではリック(ハンフリー・ボガート)がイルザ(イングリッド・バーグマン)と一緒にこのシャンパーニュを飲んでいます。「君の瞳に乾杯。」の名セリフはこの映画からです。
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